書道部 部長M.Fさん(公共職業訓練生)に聞きました。
◆ 入学したきっかけを教えてください。
子どもが年子で男の子だったこともあり毎日が忙しく、幼児期などは育児に悩みました。
「あの時は、どうしたらよかったのだろう?」「どうして、言うことを聞いてくれないの?」「もっと優しく、寄り添ってあげたかった…」など振り返ると後悔ばかりでした。
調理師として保育園で働いていた時、
自分が子育てに悩んだことを勉強してみたい、子どもたちにもっと関わりたいという思いが強くなったのと同時に、2人の子どもの卒業・就職が決まり親元を離れることになったため、入学を決意しました。
また、国の制度を利用することで、金銭的な負担が軽いこともきっかけになりました。
◆ どんなことを勉強していますか?
保育士資格・幼稚園教諭2種の資格取得に向け、保育者に必要な知識を身につけます。実践で使えるエプロンシアターやペープサートなどの保育教材を製作したり、ピアノを練習したり、手遊びやダンスなどを行ったりして表現方法について学びます。
先生方は、皆とてもやさしく、授業ではたくさんの学びがあります。
実習は卒業までに5回あり、幼稚園・保育園・施設へ行き、さらに学びを深めます。とても大変ですが、子どもたちと直接関われる貴重な経験となります。
◆ 聖短の好きな〇〇
グローバルラウンジ
聖霊短大には昨年リフォームされた、グローバルラウンジというおしゃれなラウンジがあります。
そこでは、お昼に仲の良い同級生たちとお昼を一緒に食べます。
たわいもない話で親子ほど離れた同級生と盛り上がったり、時には悩み相談をしたりしながらお昼ごはんを食べる時間がとても好きです。会話がはずみ、授業に遅れそうになることもあります。(笑)